樹脂標本作成日記 - るりおかかの気まぐれブログ
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2023/08/06

オケラさんの乾燥標本作ったぞ~

先日、ケラをゲットすることが出来たので、乾燥標本にしました。
腹部が縮まないように内臓を抜きました。
せっかくなので翅を開いた状態で纏足しました。


ケラの乾燥標本1
ケラの乾燥標本2
かんせ~
やっぱオケラさんかわええな~




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2022/12/10

チビクモ乾燥標本コレクション2022版

今日は小さいクモの乾燥標本を標本箱に纏めました。


チビクモ乾燥標本コレクション2022版
今年は、難解なアオオニグモやビジョオニグモ、さらにアズマカニグモのオスを作成できました。これは大きいです。
今年は、あまり試行錯誤をせずに、これまでの経験で見つけ出した方法を正確にこなすことを心掛け、安定して作れるようになりました。しかし、難しいことには変わりなく、非常に苦労しました。内臓を取り出してあるので、学術的な価値はありません。まあ、飾って眺めて楽しむ分には支障はないので、自分的にはOKだと思っています。
来年もしくは再来年には完結させたいです。





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2022/09/18

クモの乾燥標本作成:ビジョオニグモ

先日、ビジョオニグモをゲットしました。
非常に美しいクモなので、乾燥標本にして飾りたい。

近縁種のアオオニグモはかなり苦戦したので、今回も苦戦が予想される。
クモの乾燥標本の作り方はこちら→クモの乾燥標本作成:アオオニグモ



ビジョオニグモの乾燥標本20220918
腹部の乾燥まではうまくいきました。ここまではアオオニグモよりずっと楽でした。
あとは胸部・足部をじっくり乾燥するのみ。





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2022/07/19

コガネグモの乾燥標本作成

虫の嫌いな方は見ないでいただきたい。





















昨日、家の近くの水田で、コガネグモを発見しました。今年3匹目です。
今回のはデカいこと!
迷わず採集しました。

体長28mm。ほぼMAXサイズです。

以前、コガネグモの樹脂標本は作成しましたが、乾燥標本は手元にありません。ここまで巨大な個体なら大迫力の乾燥標本に仕上がると思います。



コガネグモの乾燥標本20220719
腹部の乾燥まで終わりました。あとは胸部と足部の乾燥のみです。足が歪まないように毎日チェック。
クモの乾燥(剥製)標本の作り方

しかしデカいな~。ジョロウグモ・ナガコガネグモ・アシダカグモ・イオウイロハシリグモの乾燥標本がありますが、一緒に飾るとコガネグモがデカすぎて、ちょっとういてしまいます。まあ、いっか。

あとは大きなオニグモをゲットすることが出来れば、私のデカクモ乾燥標本コレクションは完成します。
大きなオニグモ・・・どこにいるのかな~ 小さいのならよく見かけるけど・・・ぼちぼち探していきたいと思います。





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2022/06/16

ミカドガガンボの乾燥標本:デカい!

先日、ミカドガガンボをゲットしました。
以前より樹脂標本にしたかったガガンボです。


ミカドガガンボ乾燥標本20220616
纏足完了!
しかしデカいな~。
翅を開くと8cmになります。
ゲットに至るまで数年かかりました。しばしば見かけるガガンボですが、大抵足等どこかしら欠損しているんですよね~。完品の個体を見つけるのは意外と難しく、ゲットに数年かかってしまいました。まあ、この個体も足が欠損していますが、まあ、許容範囲かな~。妥協しました。それとも、もう1匹捕まえて、補修でもしようかな~・・・まあ気が向いたらです。
樹脂標本にするのは今年末かな。ちょっと楽しみです。



ミスジハエトリ乾燥標本20220616
ついでにミスジハエトリ
昨年、乾燥標本にしましたが、標本箱に入れていたところ、寄生虫にやられてしまい、足が2本欠損。ショック! そんな矢先、今日、比較的大きな個体をゲットすることが出来ました。
クモの乾燥標本はかなり難しいけど、何とか纏足までこぎつけました。今回はエタノールに浸けて殺虫したので、寄生虫にやられることはないでしょう。





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2022/05/25

クモの乾燥標本かんせ~

以前より作成していたクモの乾燥標本が完成しました。


アオオニグモの乾燥標本20220525
アオオニグモ


アズマカニグモの乾燥標本20220525
アズマカニグモ


クモの乾燥標本20220525
ついでに


腹部の内臓は取り除いてあるので、乾燥標本というよりは「剥製標本」といった方が正しいかもしれません。学術的な価値はありませんが、素人が見て楽しむには十分です。クモは乾燥させると腹部が潰れてしまうので、普通は液浸標本にしますが、クモ本来の色は失われてしまいます。この乾燥(剥製)標本は、液浸標本よりも格段に色が美しく保たれます。生殖器の観察・分類・解剖等の学術的な作業をせず、ただ飾っておくだけならば、こちらの手法の方がずっといいかもしれません。まあ、その人の考え方次第ですね。

作成方法はこちら→クモの乾燥標本作成:アオオニグモ
作業は毎回しんどいです。でも、うまく出来た時は達成感があります。

クモコレクション飽きるまで集めようと思います





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2022/04/27

樹脂標本の黄変:クリスタルレジンNEOの末路

私は9年ほど前に樹脂標本に魅了され、自身の方法で色々な虫の樹脂標本を作成してきました。色々な虫を封入してコレクションを増やしていきたいと思っていましたが、最近は何だかやる気が・・・。

なぜか・・・

その理由は「黄変」。

これを見ていただきたい。


樹脂標本クリスタルレジンNEOの黄変
これは、7年ほど前に作成したトガリハチガタハバチの樹脂標本です。使用した樹脂は、「クリスタルレジンNEO」というエポキシ樹脂です。
作成当初は透明で、ハチの模様の美しさが引き立ったお気に入りの樹脂標本の一つでしたが、今現在(2022/04/27)ではこのありさま。黄変しまくって模様もさっぱり分からない状態。
どうしてこうなったか・・・樹脂標本は、紫外線に当たり続けると黄変していくというのは有名ですが、これは机の引き出しに入れて保存していたものなので、紫外線の影響は極めて少ない環境と思われます。
気になるのは、思いっきり紫外線が当たる窓際に置いておいた同じ時期に作成した樹脂標本は、黄変はここまでひどくありません。酸化によっても黄変するらしいのですが・・・でも、なぜ机の中がダメで、窓際の方がいいのかちょっと分かりません。
しかし、窓際に置いてある樹脂標本も、毎年みるみる黄変しているのが分かります。机の中よりも黄変を遅らせることができるようですが、行きつく先は変わりないと思われます。
最終的にここまでひどく黄変するとなると、樹脂標本を作る意味がないような気がしてしまい、ここのところやる気がなくなりつつあるのです。

ちなみに、クリスタルレジンNEOよりも、それより以前に発売されていた「クリスタルレジンⅡ」(現在は販売していません)の方が黄変は少ないです。

クリスタルレジンNEOダメじゃん!

エポキシ樹脂はダメなのだろうか。そう思い「アクリル樹脂」での作成を試みましたが、全然うまくいきませんでした。エポキシ樹脂と違って扱いが難しすぎます。

最近では、「クリスタルレジンⅢ」という、紫外線による黄変を改善したエポキシ樹脂も出ているらしいものの、私は紫外線よりも、むしろ「別の要因」による黄変を改善してほしいと思いますが・・・コレどうなのだろう。大切な標本をこの樹脂に委ねていいのだろうか。少量で試したいのですが、大容量でしか売っていないので購入するか悩んでいます。





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